
鴨川令徳高等学校(千葉県鴨川市、和田公人校長)に日本最大級の常設ビーチコートが完成したのを受けて、部員がたった一人のビーチサッカー部が創設されました。
千葉県鴨川市の海岸沿いに立地する私立の鴨川令徳高等学校に、今年6月、ビーチサッカー1面、ビーチバレーなら3面が設置できる常設としては日本最大級のビーチコートが完成しました。このビーチコートで7月25日・26日にJFA 第15回 全日本ビーチサッカー大会関東大会が開催されました。
これを見た生徒のK君が「自分のサッカー経験を活かしてビーチサッカーをやってみたい」と申し出たところ、学校も快く創部を承諾。さっそくビーチサッカー部ができることになりました。現在、部員は一人。しかし、ビーチサッカーは1チーム5名。砂の上でのプレーで体力の消耗も激しく、試合途中での選手交代も必須です。
そこで、地元鴨川市にある社会人チームの「SONNE Kamogawa B.S.(ゾンネ カモガワ ビーエス)」と協力し、当面は、社会人チームと合流して週に2日練習しています。
K君は「はじめはビーチコートに慣れなくて苦戦をしていましたが、練習を重ねるうちに楽しくなりました。」と話し、早くチームが編成できるように「学校に来て一緒にビーチサッカーをやりましょう!」と中学生に呼びかけています。
SONNE Kamogawa B.S.とは、ビーチコートの設置に関する助言、ビーチサッカーやビーチバレーなどの用具の貸し出しなど物心両面での協力関係にあり、今後は、お互い協力し、ビーチサッカーに限らず、さまざまなビーチスポーツの振興に寄与していきます。
鴨川令徳高等学校 公式サイト:https://reitoku.ed.jp/
SONNE Kamogawa B.S. 公式サイト:https://info684585.wixsite.com/sonne