安房郡

パクチー銀行 リアル店舗がオープン

金融機関跡地にパクチー銀行がオープン。パクチーオーナー制度もスタート。

パクチー銀行はその設立から15周年の2022年1月1日、金融機関跡地を改装してリアル店舗をオープンした。JR内房線保田駅徒歩0分の好立地。改札を出た瞬間に、パクチー銀行の文字が輝いている。

従来通りパクチーの種の融資(返済の義務はなし)をしつつ、栽培方法や産業化についての相談にも乗る。また、家庭での栽培が難しかったり、一人で育てることに不安のある人向けに、「パクチー・オーナー制度」も始めた。

パクチー銀行は、全国30カ所に支店があり、飲食店やコワーキングスペースの一部を間借りしてパクチーの種の融資(配布)をしている。金融機関跡地に店舗をつくったのは初めて。

パクチー銀行
住所: 千葉県安房郡鋸南町保田65–2
アクセス: JR内房線保田駅から徒歩0分・館山自動車道保田インターから車で5分・きょなん海の駅から徒歩15分

パクチー銀行とは

パクチー銀行は2007年1月1日に設立されたシードバンクです。2005年春より日本パクチー狂会・会長としてパクチー普及活動に勤しみ始めた佐谷恭は、活動の一環で種を配る活動を始めました。

2006年のノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏のスピーチを聞いて感銘を受け、「これを超える銀行を作りたい」と思い、担保も信用もいらない融資の仕組みを考え始めました。種の配布活動を銀行になぞらえて「パクチー銀行」を設立。融資を受けた人が、それ以前のように単に種を渡されるだけよりも、栽培や情報発信に積極的となりました。(パクチー銀行において、種の返済の義務はありません)

その後、佐谷恭は株式会社旅と平和を設立(2007年)。最初の事業として世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」を設立します。ここを同時にパクチー銀行・本店とし、毎年3000人以上に種を融資しつづけてきました。新型コロナウイルス蔓延後は、「パクチー育てる」89日間国民運動を企画し、より幅広い層にパクチーを届けています。

保田駅前にできるパクチー銀行・新本店では、引き続き種の融資業務を行うとともに、パクチー・オーナー制度を展開し、より気軽にパクチーを栽培できる環境を整えます。